水出し「玉露」or「煎茶」どちらがお好みですか?

夏はつめたいお茶が欠かせない季節。福寿園オンラインショップでも、さまざまな水出しのお茶を販売しております。

その中でも長年ご好評をいただいているのが、2種の水出し茶ティーパック、「冷茶 玉露」と「冷茶 煎茶」です。

ですが、パッケージやお茶の色だけでは、「どっちを買っていいのかわからない」「自分の好みがどっちなのかわからない」「実は、片方は飲んだことがない」……、そんな方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで、今回は両方のお茶を淹れながら、当店スタッフにどちらが好きかをインタビューしてみました。

作り方はとても簡単。両方ともティーパックになっているので、ポットや大きめのグラスなどにお水を注ぐだけ。1パックにつき250mlくらいが目安ですが、濃いのがお好きな方は2パック入れていただくとよりまろやかな味わいに仕上がります。

(左)冷茶玉露 (右)冷茶煎茶

1~2時間ほど、冷蔵庫に入れてじっくり抽出します。(常温でもお出しできますが、気温の変化等で品質が劣化したり、雑味が出たりする場合がございますので、おすすめできません)

2時間おいたものがこちらです。少し薄く見えるかもしれませんが、パックのなかには旨味がしっかり出ています。軽くポットを振るか、グラスの場合はスプーンなどでかき回して、パックのなかの旨味成分を取り出してください。


さて、さっそく当店スタッフにインタビュー。

もちろんみんな日本茶が好きなので、あえて「どっちの味がより好みですか?」という質問を投げかけたところ、回答がわかれました。

今回スタッフの間で、一番人気だったのは「冷茶煎茶ティーパック」。

「さっぱりしているのでごくごく飲める」

「最近の夏は暑すぎるので、喉が渇いているときは、こちらのほうが清涼感を感じる」

「濃い目の味付けのご飯でも合わせやすい」

「実は…少し渋味があるほうが好き」

などなど、さまざまな意見が出ましたが、共通していたのは「たくさん飲みたいときに使いたい」でした。ここ数年の夏は、異常気象ともいえる暑さが続いているので、さっぱりしたものをより強く求めるようになっているのかもしれませんね。

一方で、「冷茶 玉露 ティーパック」の方が好き!というスタッフの意見はこちら。

「玉露をお湯でおいしく淹れるのは、温度を調整する手間がかかり難しい。水出しはより簡単に旨味を楽しめる」

「お菓子と一緒に飲むので、絶対こちらのほうがいい」

「冷やすと、煎茶より玉露のほうが、より舌に味が残る。お茶を飲んでるっていう感じがしていい」

「おもてなしで出したときに、こっちの方を気に入る人が多いから」

玉露の特徴は、なんといっても豊かな旨味。玉露を選んだ方からは、「お茶の旨味をしっかり味わいたいから」という意見が多く寄せられました。

水で淹れると、お茶が持つ「渋味」の抽出が抑えられるので、お湯で出すよりも強く玉露の「旨味」を感じることができます。そのため、おもてなしやご来客の際にお出ししたとき、お茶のしっかりとした旨味にびっくりされることも多いのだそう。

お湯でお茶を淹れるのはちょっと面倒、でも簡単に旨味のあるお茶が飲みたい!という方には、ぜひお試しいただきたいですね。


いかがでしたでしょうか。まだ夏も半ば。ぜひ、お茶をお選び頂くときの参考にしてくださいね。


<本日使った商品はこちら>

・冷茶 玉露 ティーパック 3g×10袋入
・冷茶 煎茶 ティーパック 3g×10袋入

福寿園オンラインショップでお求めいただけます。どうぞそちらもご覧くださいませ。


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