FUKUJUEN ASMR

お茶にまつわる心地良い音と映像を通じて、癒しのひとときをお楽しみください。

抹茶石臼挽き工程

京都・山城にあるお茶工場にて、茶葉を石臼で挽いて微粉末に仕上げていきます。

石臼の回転数は挽くお茶の種類に合わせて細かく調整され、1時間にわずか数十gの抹茶しか作ることができません。また石臼の溝目が摩耗するため、「目立て」と呼ばれるメンテナンスが必要です。丁寧に挽き上げられたお茶は、約10マイクロメートル(1㎜の100分の1)の微粒子となり、なめらかで非常に豊かなコクや旨味を感じる抹茶となります。

炉釜の風景

炉とは、畳の下に備え付けられている小さな囲炉裏のことで、茶席で湯をわかすために用いられるものです。炭を置き、釜をかけ、火が熾り、やがて湯が沸きだします。この湯の沸く音の一つが、浜辺の松林を吹き抜ける潮風の音を例えた「松風(まつかぜ)」。炭が弾ける音と共に、茶室の静寂の中で心に平安をもたらします。(使用する釜によって松風の音にも違いが出ます。撮影場所:福寿園CHA遊学パーク「福寿庵」)